青海省の格爾木(ゴルムド)と西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)を結ぶ「青蔵鉄道」の沿線に、納木錯(ナムツォ)という湖がある。現地の言葉で「天の湖」を意味するこの湖は、拉薩市の北、当雄、班戈両県の間に位置する。面積は1940平方キロメートルで自治区最大、湖面の海抜は4718メートル。納木錯は蔵伝仏教(チベット仏教)の聖地で、毎年多くの信徒や観光客が参詣や観光に訪れる。青蔵鉄道開通後は、国内外からより多くの観光客が訪れるだろう。
写真(1):聖地参詣に訪れた2人の蔵(チベット)族(6月10日撮影)
写真(2):納木錯を訪れた観光客(6月10日撮影)
「人民網日本語版」
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