莫高窟保護区の文化財保護活動をよりよくおくなうため、保護区内にあった1000あまりのいまの墓が、ほとんど移動されました。
2003年の3月1日に公布された『甘粛省敦煌莫高窟保護条例』では、莫高窟保護区内にある1000あまりのいまの墓を移動することが決められましたが、その実現のため、敦煌市政府と敦煌研究員の関係者は、都市部の各コミュニティと各村を回り、文化財保護政策とその重要な意義のアピールに力を入れていたものです。