天津の篆刻家・張羽鳴さんは2年間をかけて、1175個の印鑑石(印鑑に使われた石)で仏教経典の『金剛経』を刻みました。
『金剛経』は仏教で最も多く使われた経典で、5980字の漢字で書かれたものです。張羽鳴さんは、2年をかけて、釈迦の誕生記念日までに『金剛経』の篆刻を完成させました。
このほか、張羽鳴さんは『世界各国国名譜』を194個の印鑑石に刻みました。この作品は、現在北京オリンピック組織委員会に保存されています。