北京市統計局は13日、今年1月ー5月の北京市全体での固定資産投資額(実行ベース、以下同)は878億元で、前年同期比24%増となったと明らかにした。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
同統計局の責任者はこれについて、北京五輪が固定資産投資の増加を促す第一の要因とみる。
4月以降、国は不動産など多くの業界を対象に、一連の調整措置を取っている。しかし、同市の固定資産投資の成長率は1ー3月期で17.5%増、1ー4月期で20%増と上昇し続け、1ー5月期で24%に達した。
不動産業投資の増加率にも歯止めがかかっていない。1ー5月期の同市全体の不動産投資は同18.1%増で、増加率は10.8ポイント上昇した。うち住宅投資は251億元で、33%増だった。
(「人民網日本語版」より)
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