中国国家統計局が12日、発表したデータによりますと、5月の消費者物価指数(CPI)は去年の同じ月と比べて1.4%上昇したことが分かりました。これは3ヶ月連続の上昇です。中では、住宅や交通費の上昇幅が比較的に大きくなっています。
一方、中国の中央銀行である中国人民銀行がこのほど発表した通貨政策報告では、今後も価格上昇の勢いが強く、インフレのリスクに注意すべきだとしています。