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朝鮮労働党中央機関紙「労働新聞」は14日論評を発表し、「国際関係におけるダブルスタンダードにはあくまでも反対し、平等と公正の原則を厳格に遵守すべきである」と指摘しました。
この論評は、「現在、アメリカは国際関係においてダブルスタンダードを取っている。その一つは、原子力の平和利用の面で、もう一つは、いわゆる「人権」という面である。アメリカがダブルスタンダードを取っている典型的な例としては、朝鮮に対する敵視政策を取り、朝鮮半島の核問題をめぐって去年9月に開かれた6ヵ国協議で合意した協定の履行を拒否したことである」と述べました。
この論評はまた、このほど、マレーシアで開かれた非同盟諸国会議閣僚級会議で収められた成果を高く評価すると共に、「非同盟諸国会議の加盟国は、連携してこのようなダブルスタンダードに反対すべきである」と指摘しました。
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