ヨルダンのサイド・ダルワゼ保健相は31日、一人のエジプト人労働者がヨルダンでH5N1型鳥インフルエンザウィルスに感染したことが確認されたと発表しました。これは、ヨルダンで確認された人への初めての感染です。
サイド保健相はその際、「この31歳のエジプト人男性はエジプトファユーム州にある故郷で、感染した家禽との接触により感染された可能性がある。この男性は呼吸困難などの症状が出た後、すでにヨルダンの病院に入院しており、いま容体は安定している」としています。