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内蒙古自治区のオルドス地区にあるチンギス・ハーン陵観光区はすでに中国文化産業のモデルとなりました。
チンギス・ハーンは中国史上優れた政治家と軍事家で、12世紀の末から13世紀の始めに軍を率いて、モンゴル高原を統一し、強大な帝国を打ち立てました。
その後、内外に重要な影響力をもつ帝王の陵墓としてチンギス・ハーン陵は、1982年に、中国の重要文化財となりましたが、毎年、ここでは盛大な祭祀活動が行われ、内外からの観光客などをひきつけています。
この観光の文化産業を発展させるため、陵墓では元の建築風格を維持する上で、蒙古族歴史文化博物館などを含む新しい景観を作り上げ、その面積を80平方キロに拡大させるということです。
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