北京の石景山区が、この先、五年間で大きく生まれ変わります。中国最大の室内遊園地や中国版・ハリウッド「喜莱塢」の新メディア製作基地が設けられます。
29日に開催された「北京レジャー経済と創意産業トップフォーラム」で、「16万平方メートルの大型室内遊園地を石景山区に建設する」という提案が出されました。侯玉蘭石景山区区長は、「この中国最大の室内遊園地は、韓国の『楽天世界』と同種類の遊園地です。この室内遊園地は、季節と時間を問わず、全天候型の遊園地になる。全部で10億人民元を投入するつもりで、2009年に一般開放する予定だ」と表明しました。
紹介によりますと、この大型室内遊園地は、今の石景山遊園地の南側に作られ、建物総面積は6万平方メートルで、高さ42メートル、地下2階と地上4階建てになります。外見は典型的な古代ローマ風の建築様式が採用されます。全部でアトラクションは20演じられ、観光ショッピングセンター10軒、レストラン20軒、小型博物館と映画館なども設けられます。年間観光者の予測人数は170万人にもなります。
石景山区は3.5億人民元を投入して、中国のハリウッドとなる「喜莱塢」新メディア製作基地を作ります。侯玉蘭石景山区区長はまた、「今後の5年内に、石景山区は『極楽区』を目指して発展します。今すでにあるワールドカーニバルのほか、石景山遊園地の4D映画館、中国最初の室内海水プール、国際彫刻公園の地下娯楽城、中国電子競技センター、TSM時代ショッピングセンターなど49の大型建築を行うつもりだ」と述べました。(オウギ 訳)
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