スリランカの反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)のマスター報道官は29日、6月上旬にノルウェーの首都・オスロで行なわれる停戦協定の監視体制について話し合う会談に参加することを決めたと明らかにしました。
それによりますと、タミル・イーラム解放のトラの指導層は、6月8日と9日に、オスロで行なわれる会談に参加し、スリランカ政府や停戦協定監視委員会とともに、この委員会の役割と活動のあり方について検討することを決めました。
これについて、ノルウェーのハンセン・バウアル特使は27日、三者に招待状を出しており、予定通りオスロに会談に来るよう希望すると述べました。
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