スリランカ政府は15日、反政府武装勢力LTTE・「タミル・イーラム解放の虎」が支配している東部地域の指導者を、北部に送る問題について意見が異なっているため、今月の末頃に予定される協議が予定通りに開催できないだろう、との懸念を示しました。
スリランカ平和プロセス事務局の幹事長パリタ氏は、コロンボでの記者会見で、「スリランカ海軍がLTTEの東部地域の指導者を北部に護送する計画に対し、LTTEは指導者のスケジュールを変えた。そのため、LTTEが今月末の協議に参加するかどうかに対して疑問を持っている」と述べました。
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