国家発展改革委員会の張国宝副議長は24日、「中国国内のエネルギー供給での潜在力はかなり大きいことから、未来のエネルギー需要は主には国内からの供給に依拠するべきだ」と述べました。

　張国宝副議長は当日開かれたエネルギーの安全に関する国際シンポジウムの席上、「中国のエネルギー問題は国内解決に重点を置くべきだ。同時に世界のその他諸国との交流と協力をも拡大していかなくてはならない。中国政府は国内のエネルギー資源の開発と利用、及び再生可能な資源の応用をいっそう促し、省エネを優先し、効率をモットーとするエネルギー政策の実施を主要な任務とし、産業構想の調整と省エネをもってエネルギーの消耗量を下げていくべきだ」と述べました。