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中国の汪光燾建設相は28日北京で、「向う5年内に、中国はグリーン建築システムの発展に力を入れていく」と述べました。
汪光燾建設相は当日開かれたグリーン建築に関する博覧会で、「いま、建築によるエネルギー消耗量は社会のエネルギー消耗総量の約半分近くを占めている。しかし、毎年、都市部と農村部で新しくできた建築の面積は約20億平方メートルであることから、エネルギー節約での潜在力は大きいといえる。向う5年内に、中国はまず、政府機構の建築ではエネルギーの節約を要求し、北京などの直轄市では省エネ65%の基準を試行する。また、関連の経済的な政策と法規を制定し、グリーン建築技術の発展を推し進め、グリーン建築システム次第に向上させていく」と述べました。
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