新聞『人民日報』によりますと、中国は農村出稼ぎ労働者に対して、エイズの予防知識の普及に力を入れます。今年末までに出稼ぎ者が集中している地区で60%、私営企業や個人商工経営者の下で働く人には65%の普及率に達することを目指します。
これは中国衛生省が16日に発表した『2006年農村出稼ぎ労働者の衛生計画』に定められたものです。この計画は全国的な規模で実施され、農村出稼ぎ者が集中している建築業、採掘業、サービス業などの業界や、駅、バスステーションなどの公共の場所で宣伝活動を行います。(05/17)