EU・欧州連合とラテンアメリカリ諸国との第四回首脳会談が13日オーストリアの首都ウィーンで閉幕しました。
会談に参加した各国指導者は、政治対話の強化と地域間協力の深化など議題について、幾つかの共通の認識に達しました。
各国指導者は次の分野で意見の一致をみています。それは、相互尊重、平等と独立という原則を踏まえ、貿易分野の協力をより強め、二国間の経済協力を拡大し、テロ取締り、社会の発展、貧困の撲滅など分野で引き続き、協力を行うことです。また、この首脳会談は、12日に、「ウィーン宣言」を発表しています。
EU議長国であるオーストリアのシュッセル首相は、当日マスコミに、「EU加盟国とラテンアメリカ諸国は首脳会談期間中、200回もの二国間協議を開き、具体的な成果が得られた。EUとラテンアメリカ諸国は、共同の目標として、向う5年にこの2つの地域間の貿易と投資額を倍増させることで合意した」と語りました。(翻訳:ハルオ)
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