3日間にわたる第四回EUーラテンアメリカ首脳会議が11日、オーストリアの首都ウィーンで開幕しました。
EU・欧州連合の25の加盟国、新しく加盟する予定のルーマニア、ブルガリア及びラタンアメリカ33カ国の国家元首、政府首脳、政府代表が今回の会議に参加しました。これらの参加者は12日、両地区の政治、経済、貿易関係、国際テロ取締り、経済援助、貧困撲滅など共に関心を寄せている問題を討議します。クロアチアとトルコの代表はオブザーバーとして会議に出席しました。
メキシコのフォックス大統領、ブラジルのルラ大統領などラテンアメリカの国家指導者は会議で、ラテンアメリカ地区の一体化への取り組みを共に推進していくよう関連各国に呼びかけると共に、ラテン地区の貧困撲滅などの問題でEUとの協力に期待を示しました。
編集:katsu
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