チェコ訪問中のロシアのプーチン大統領は1日プラハで「ロシアは1968年にワルシャワ条約機構の軍隊が当時のチェコスロヴァキアを侵略した悲劇的事件で道義上の責任を持つことがあるが、法的責任を持たない」と明らかにしました。
プーチン大統領は当日、チェコのクラウス大統領と会談した後、記者会見で「ロシアのエリツィン元大統領は13年前にロシアが1968年の事件に責任を持たないと明らかにしたことがある」とした上で、「一部の政治組織はいつも歴史事件で世論を煽動し、ロシアが人権を尊重しないイメージを植えつけるようとする」と述べました。
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