中国とナイジェリアとの協力によるラゴス"レッキ自由貿易区"の工事が11日、着工しました。
"レッキ自由貿易区"はラゴスレッキ半島にあり、面積は165平方キロで、中には工業ゾーン、商業区、観光レジャーパーク及び埠頭、発電所などのインフラ設備が揃っています。第一期工事への投資額は2億6700万ドルで、中国の投資側とラゴス地方政府が合資の形でこのプロジェクトを開発、運営、管理します。
当日の着工式典に出席したナイジェリア駐在の王永秋大使はその挨拶で「レッキ自由貿易区が国際的な工業ゾーンと観光レジャーパークになることを信じている。われわれは、貿易区が活力に溢れ、ラゴス及び西アフリカで影響力のある工業ゾーンにするため、共に努力しよう」と述べました。
ナイジェリアのワジリ商務相も着工式典で、中国の発展という影響を受け、ナイジェリアが発展していくことを信じていると語りました。
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