国連西アフリカ事務所は27日、「国連が援助したナイジェリアとカメルーンの国境の再画定は順調に進んでいる」との声明を発表しました。
声明は、「国連の専門家やナイジェリアとカメルーン両国の監視官からなるグループはすでに、チャド湖南岸の約259キロの境界線の調査を完了した。国連の援助の下で行われた今回の実地調査は、両国間にあるバカシ半島の主権帰属問題などを解決することにプラスとなる」としています。