ナイジェリアのオバサンジョ大統領は13日、「国内の航空輸送の安全を確保するため、一週間にわたって全国規模の安全確保活動を展開する」という命令に署名しました。
ナイジェリア政府はこの日、首都・アブジャで民間航空の安全に関する緊急会議を開きました。会議後、オバサンジョ大統領は「この2ヶ月間に墜落事故を起したソソリン航空など航空会社2社は、一連の安全検査を終えるまで、全ての航空便を停止する」と述べた後、また「その他の会社の航空機も、この一週間安全検査を受け、合格しなければ、運行はすべて停止される」としました。
オバサンジョ大統領は、ナイジェリア航空に対する抜本的な改革を行い、交通大臣以外のすべての重要ポストの入れ替えを行う意向を示しました。
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