世界一海抜の高い地域を走る中国の青海・チベット鉄道は、今月末までにすべての工事を終え、7月1日から試験運転が始まります。
劉志軍鉄道相がこのほど明らかにしたもので、「5月末までに、青海・チベット鉄道の全ての運行設備の据え付けを終え、調整を完了する」と述べました。さらに、関係者の教育と事故への対応訓練も済ませるということです。
中国西部の青海・チベット高原を通る青海・チベット鉄道は、青海省の西寧市から、チベット自治区のラサ市までの、全長は2000キロで、去年の10月に線路の敷設を全て終わっています。
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