国連の関係機構は5日ジュネーブで、『国連拷問等禁止条約(拷問及びその他の残酷、非人道的もしくは屈辱的な処遇及び処罰からの保護に関する条約)』に関する実施状況についてアメリカに対する調査を始めました。アメリカが「9・11」同時多発テロ事件以降、関連のこうした調査を受けるのは、今回が初めてだということです。
今回の調査に備えて、アメリカは国務省や国防省それに司法部門などの高官からなる代表団を作りました。調査は19日に終わりますが、そのときに結論が出されるということです。(05/06)
(訳:コオリ・ミン)
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