第24回国際行動理事会の年次会議は2日ヨルダンで開かれています。3日間にわたって開かれるこの会議には、世界15カ国の元政府指導者や各国のヨルダン駐在外交官が参加し、パレスチナとイスラエルの衝突、イラク情勢、それに世界が直面している重大な問題について意見を交換すると共に、提案や解決策を提出することになっています。
アラブ連盟のムーサ事務局長は、「アラブ連盟は、イラクの新政府が一日も早く発足することを希望する。アラブ連盟はまた、パレスチナ人が財政や人道主義の援助を獲得することに尽力する」と述べました。
ヨルダンのアブドラ国王は、同じく2日、「今後の2年間は、中東地区にとって極めて重要である。ヨルダンは、パレスチナとイスラエル双方が正しい方向に向かって前進することを促すため引き続き努力していく」と表明しました。
|