イラクの首都バグダッド北東のバアクーバ近くにあるモスクで、12日夜車爆弾の襲撃を受け、少なくとも27人が死亡し、70人が負傷しました。
イラク警察当局は「爆発がバアクーバ近くのホワイデルにあるシーア派モスク前で発生したもので、死傷者の多くは礼拝者である。モスク近くには市場があるから、通行者にも死傷者が出た」と述べました。
サマラ市にあるシーア派モスクであるアリ・アルハディ廟が2月22日襲撃されたことによって全国では、宗教衝突が起き、数百人が死亡した事件が発生した後、モスクを狙った襲撃事件がイラクで相次いで発生しています。
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