中国文化連盟、中国民間文芸家協会が主催する中国"古村落"保護国際サミットが、28日浙江省の古い町・西塘で開催されました。

　今回のサミットは、中国が開催した初めての古村落保護に関する専門的な会議です。ここで、関係者は「古い村落」の保護問題について集中的に討議します。

　中国文化連盟の馮驥才副議長、ユネスコ・国連教育文化科学機関アジア太平洋地区駐在代表の青島泰之氏などの関係者が今回のサミットに出席しました。参加者たちは、経済が迅速に発展している今、中国の古村落文化が破壊される恐れがあるとし、古村落に対する保護を強化するよう呼びかけました。このほか、中国、日本、ベトナムなどの代表と専門家が会議でそれぞれの経験を元にその対策について話し合いました。

　出所：新華社　　　　　　　　編集：katsu