第4回中国国際インターネット文化博覧会組織委員会は26日、北京で記者会見を行い、10月26日から29日まで、博覧会を北京展覧館で催すと発表しました。
今回の博覧会は、中国文化省、科学技術省、情報産業省、国務院報道弁公室、共産主義青年団中央委員会と北京市政府の6部門の共催によるもので、健全なインターネット環境作りをテーマに、関係方面が話し合うコミュニケーションの場となります。
この博覧会は、今年を「健全なインターネット文化の年」と位置づけています。それは、「インターネット利用環境の浄化を提唱して、インターネットを利用して先端の科学技術と文化を伝え、法律と道徳の面からインターネットの利用環境を整備する」という政府の方針を表しています。
さらに、「インターネットで世界をつなぎ、技術開発で未来を導く」をテーマとしたこの博覧会は、インターネット文化産業が国民生活に及ぼす影響に注目し、インターネット文化産業の健全な発展の促進、関連企業に対する監視、大衆のインターネット消費に関する指導、インターネット文化産業の技術開発と自主開発の推進などが期待されています。
この博覧会には、国家クラスのインターネット産業モデルプロジェクトとモデル基地、デジタル新製品、技術人材の育成、インターネットカフェの専門設備とインターネットの活用など8つの展示があり、オンラインゲームやネット音楽の関連イベントも催されるということです。
(訳:斉鵬)
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