新聞「人民日報」(海外版)の報道によりますと、ハイブリット米の父とされている中国の著名な学者袁隆平氏がこのほど、アメリカの科学アカデミーの会員に選ばれました。
袁隆平氏は、これまで40年間にわたってハイブリット米の研究に携わり、中国と世界の食糧問題解決に大きく寄与しました。
現在、ハイブリット米は、中国のほか、ベトナム、フィリピン、インド、スリランカなど40余りの国に広まり、その作付け面積は150万ヘクタールに達しているということです。