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第18回朝鮮・韓国閣僚級会談は22日、朝鮮の首都、ピョンヤンで、全体会議を開き、南北経済協力や、朝鮮半島の平和メカニズムなどの問題について討議しました。
韓国代表団の団長を務めるイジョンソク(李鍾ソク)統一相は、基調演説の中で、「南北双方は朝鮮半島の平和メカニズムの確立に努力すべきで、そのうち、朝鮮半島の核問題の平和的解決と、軍事面の相互信頼関係の確立が極めて重要だ」と指摘しました。
朝鮮代表団団長のクォン・ホウン(権浩雄)内閣責任参事は、「双方が2000年6月1日に発表した『北南共同宣言』の精神にのっとって関係を発展させ、双方の経済・軍事的障害を打開しなければならない」と強調しました。
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