海峡両岸経済貿易フォーラムは15日大きな成果を収め閉幕しましたが、今回フォーラムで大陸側は、海峡両岸の交流、協力、及び台湾同胞の利益にかかわる15の政策措置を打ち出し、これら措置は、台湾の社会各界から高い評価を受けています。
大陸側の発表したこれた政策措置には、海峡両岸の農業協力、人的な交流と往来、医療衛生分野の交流と協力などが含まれています。
中国国民党の馬英九党首はこれについてのメディアのインタビューに対し、「海峡両岸経済貿易フォーラムは多くの台湾企業家を引き付けており、これは大勢の赴くところであり、人心の向かうところだ」と語りました。
親民党政策研究センターの張顕躍主任は「大陸側の打ち出した15項目の措置には善意がこめられ、台湾のためになり、大陸側の実務的態度を表している。海峡両岸の交流と往来は今後も進展を遂げていくだろう」と語りました。
台湾島内の世論は「海峡両岸経済貿易フォーラムの成果は両岸が互いに動き出したことを現すものであり、大陸側の打ち出した15の政策措置は台湾の民衆にとっては、実際の利益になる」と見ています。
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