このほど、湖北省癌病院の専門家が、ゾウ陽市に赴き、乳癌にかかった8歳の女の子に手術を行いました。この女の子は国内で発見された年齢の最も若い乳癌患者だということです。
この女の子は3年前に入浴していた際、両親がその右の乳房にシコリを見かけ、地元の病院で手術を行いました。しかし、湖北省癌病院の原俊副院長が、ゾウ陽市に行って、検査を行ったところ、再び手術をする必要があることから手術を行ったものです。
原俊副院長によりますと、最近、乳癌の発生は低年齢化の傾向を示し、20歳から30歳の間の患者がよく見られますが、8歳の女の子が乳癌にかかることは大変めずらしいケースです。
乳癌にかかった患者の中で、年齢の一番若い患者は海外では4歳で、中国国内では、これまで14歳でした。(翻訳:ハルオ)
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