中国西部と少数民族地区からの450人余りの公務員が、まもなく中央政府部門と経済が進んでいる地域で、半年間にわたる育成コースに参加することになります。これは、科学技術や管理面の素質を向上させ、立ち遅れている地域の発展を促進するためです。
紹介によりますと、今回の活動で、少数民族の人たちが総数の半分、女性が3分の1を占めているということです。これらの人は金融、科学技術、整備、管理などの分野で、訓練を受けることになります。
正式な管理知識の教育を受けていない地方の公務員は、中国の経済の建設と改革に適することができません。彼らの観念を変えることは、立ち遅れている地域の経済と民主的な政治の発展にとって、当面の急務だ、と見られています。中国政府は1990年から、経済の立ち遅れている西部と少数民族地区の人に対する育成訓練を始めたもので、これまでの参加者は合わせて4000人近くに上っています。(訳:WY)
|