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工事中の山東省にある高速道路が万里の長城を保護するため、設計の変更措置が取られました。
斉長城と呼ばれる戦国時代の斉国の国境で、中国の歴史上で最も早く築かれた長城の一部が山東省内にあります。国の重点保護文物にも認定されています。計画された山東省の青島と莱ムを結ぶ高速道路は、ちょうどこの斉国長城とぶつかることになります。長城を保護するため、元の設計を変更して、長城とぶつかる所を長さ300メートルの大橋に改築することにしたものです。この改築には、1250万元の追加投資が必要だということです。
傅 穎 訳
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