中国の貧困人口はそのほとんどが農村地区に住んでいますが、これまでの十年、これら農村の貧困人口が元の6500万から今では2610万人までと半分以上少なくなり、中国は世界で唯一つの、国連のミレニアム発展目標における貧困人口半減を実現した国となりました。
中国国務院貧困援助開発指導グループ弁公室の劉堅主任は6日の会議で、「いま、中国農村では貧困人口がまだ多いため、貧困扶助作業は衣食問題の解決とその成果を固める非常に重要な段階に入った」と述べました。
関係筋によりますと、中国はいま外資を利用して、貧困扶助活動に力をいれていますが、これまでに50近くの国際機構が中国の貧困扶助事業に参与しており、また、国の主管部門は合わせて8億ドルを超える外資を導入して、1000万あまりの貧困人口の貧困からの脱却を援助しました。
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