旧日本軍が中国に対する侵略戦争を行った期間中に起こした「重慶爆撃」によって死亡した中国人の遺族40人は30日、東京地方裁判所に「日本政府が謝罪し、1人あたり1千万円の賠償をするよう」提訴しました。
遺族たちは「旧日本軍が1938年2月から1943年7月にかけて、重慶で数多くの爆撃事件を起こした。それによって、死亡者は2万4千人を超えた。旧日本軍のこのやり方は、ハーグ条約など国際協議に違反している」と指摘しました。