ロシアのプーチン大統領は29日、「ロシアとウクライナ両国がエネルギー供給問題で市場規則に基づくべきで、こうしてこそ、良好な関係を発展させることができ、また、各自の経済独立を保つことができる」との考えを示しました。
報道によりますと、プーチン大統領は当日モスクワで両国のエネルギー問題関係責任者と会った際、「天然ガスの価格問題を政治化することには賛成しない。この問題をできるだけ早く解決することで、ウクライナのユーシェンコ大統領とは見解の一致を見た」と語りました。
同じこの日、双方は天然ガスの価格問題について交渉しましたが、物別れに終わりました。
そのため、双方は30日引き続き討議することになるということです。
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