日本共産党の志位和夫委員長と社民党の福島瑞穂党首は22日夜東京で、日本政府の憲法改正問題について意見交換を行いました。その結果、両党は、共同で憲法改正とそのプロセスを規定する国民投票法案に反対することで一致しました。
日本の共産党と社民党が党首会談を開くのは28年ぶりのことです。会談の席上、福島瑞穂党首は「憲法改正を阻止する問題で、共産党とこのような会議を行うことができて、非常に嬉しく思う」と述べました。
日本の現在の憲法は「日本が永久に戦争と武力を放棄する」ことを明記しています。去年12月、自民党、公明党、民主党は、日本の憲法を改正するため、国会に国民投票法案を提出することを決めています。
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