CAREC・中央アジア地域経済協力機構の八つの加盟国と国際金融機構は二日間の会議を経て、この区域の交通整備への融資について共通の認識に達し、輸送分野の協力を優先することを決めました。
今回会議は15日と16日の両日、中国新疆ウイグル自治区のウルムチで開かれたもので、中国、アフガニスタン、アゼルバイジャン、キルギス、モンゴル、タジキスタンとウズベキスタンの八ヶ国の加盟国とアジア開発銀行、世界銀行など国際的な金融機構がこれに参加し協議して、年内にこれら国際的金融機構が中央アジア地域のインフラ整備に17億ドル近くを投資することを決めたものです。
この中央アジア地域経済協力機構は1997年に成立し、八つの加盟国からなり、その活動範囲は、輸送、貿易とエベルギー分野にわたっています。
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