スイス東部の都市ダボスで行なわれた2006年世界経済フォーラムが29日、閉幕しました。
「創造性を広げ、未来をつかむ」をテーマに開かれた2006年世界経済フォーラムには、89カ国から2300人の代表が参加し、中国からも曾培炎副首相が代表団を率いて出席して、重要な講演を行ないました。会議では、中国とインドの経済復興及び世界経済への影響が重要な議題となりました。出席者は中国経済の発展に確信を持ち、中国とインドの経済発展は世界にとって、得がたいチャンスであると見ています。
会議では、また、世界経済や貿易、中東、イラク問題、イランの核問題、エネルギー供給、石油価格などについて討議しました。
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