アジア太平洋地区の後発国代表会議は14日、タイの首都バンコクで開幕しました。ラオスのブンニャン首相は席上、先進国が発展途上国への支援承諾を確実に履行し、これらの国が2015年までにミレニアム発展目標を実現できるよう呼びかけました。
ブンニャン首相は開幕式で、先進国が債務の免除、市場開放及び技術の譲渡など面での承諾を確実に履行するよう呼びかけました。
今回会議はアジア太平洋地区が発展資金の募集、貿易、移民、技術譲渡、環境及び安全分野で発展途上国に援助を提供し、これらの国と協力するなどの問題を討議することになっています。
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