中国の温家宝首相は14日、全人代・中国全国人民代表大会年次会議の閉会後の記者会見で「中国が義務教育と職業教育を重要な位置に置くのは、教育を庶民に向けさせ、皆が教育を受ける機会を得られるようにするためだ」と述べました。
温家宝首相はこの中で「中国は13億の人口を擁し、そのうち9億は農民で、庶民の割合は高い。庶民の素質は国民全体の素質にかかわってくる。これまでに全国で、義務教育を普及させ、職業教育を大いに発展させ、高等教育レベルを向上させる枠組を作った。今後、関係部門はこの3つの面で成果を上げるために努力すべきだ」と述べました。
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