中国人民平和軍縮協会の劉敬欽副会長は9日ニューデリーで行われた「中印関係シンポジウム」の席上、中国経済とインド経済の急速な発展は、アジア経済の安定した発展を促していると述べました。
劉敬欽副会長はその際、「中国インド両国が経済協力と貿易には大きな潜在力があり、両国は競争でなく、経済協力をより強化してこそ、共同の発展を促進できる。中国は、インドにとって二番目の貿易パートナーになっており、インドも南アジアでは中国にとっては最大のパートナーとなっている」と述べました。
劉敬欽副会長はさらに、中国とインドとの政治上の相互信頼はアジアの安定にプラスとなると強調し、また両国がテロ取締りと発展途上国の利益擁護などで、協力を強化すべきだと述べました。
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