インド北部ウッタルプラデシュ州政府は8日、「7日宗教聖地バラナシで起きた一連の爆発事件は明らかにテロリストが起こしたものだ」と述べました。
地元のある高官は、「州政府はすでに、この一連の爆発事件を徹底的に調査するよう特別グループに命令した。一方、襲撃に使われた爆発物の成分は警察によって分析されている」と述べました。
現在、バラナシの情勢はほぼ安定していますが、ヒンズー教の祝日「ホリー」というお祭りの前に類似の襲撃が発生したり、或いは爆発をきっかけに宗教衝突を招いたりする恐れがあることから、インド全国で厳重な警戒が行われています。
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