BBC・イギリス放送協会は9日、「20世紀60年代に、イギリスはイスラエルにプルトニウムなど核物質を提供した」ことを報道し、「これは、イスラエルの核兵器開発に対して助けになった可能性がある」と見ています。
それによりますと、当時イギリスは、プルトニウムのほか、リチウムの化合物もイスラエルに売却しており、これらはかつて広島に投下された原爆の10倍もの破壊力を持つ核兵器が製造できるということです。