イギリス議会下院は15日、改正された反テロ法案を可決しました。
この法案可決により、テロリズムを扇動したり、美化したりする言論の発表は犯罪行為とされます。
それによりますと、当日この法案は、賛成315、反対277票で可決されたもので、上院の審議に付されることになっています。
この法案は、去年の7月にロンドンでテロ襲撃があった後起草され、去年の11月に初めて議会で表決されましたが、一部条項をめぐって意見の相違が大きかったことから、政府がこの法案に改正を加えたものです。