イギリスの新聞「デーリー・テレグラフ」によりますと、イラク駐留イギリス軍の司令官ホートン中将は「イラクからのイギリス軍撤退は今後数週間以内から開始し、2008年夏までに撤退がほぼ完了する」と発表しました。
ホートン中将はまた「イギリス軍の撤退計画を早期に実施し、永久に駐留する意欲がないとイラク国民に示すべきだ。撤退計画はイラクで国民統一政府が樹立され、宗派間の対立が収拾した後実現するべきだ」と述べました。