尹成傑農業次官が8日の記者会見で、「去年、中国では33件の鳥インフルエンザ感染が確認されたが、いずれも撲滅されたり、効果的に食い止められたりし、感染の蔓延と拡大という情況は発生していない」と述べました。
尹成傑次官は「今は鳥インフルエンザが発生しやすい時期であるが、世界範囲から見れば、その感染拡大の勢いはまだ効果的に抑制されていない。中国政府はこの問題を非常に重要視しており、一連の予防措置を取ると同時に、関連の諸国や地区との協力を強化した結果、その蔓延を効果的に食い止めた」と強調しています。