春は鳥インフルエンザなど動物の疫病の高発期ですが、これに備え、中国の杜青林農業相が3日、「農業省は関連の観測管理措置を強め、ワクチンの使用を普及させて鳥インフルエンザの抑制に努めていく」と述べました。
杜青林農業相は「農業部門は、ダム、湖、湿地など渡り鳥の移動地と繁殖地周囲での観測活動を強め、また農村、偏狭地区などでの免疫など抑制措置の実施状況を重点的に検査し、さらに専門家を派遣して新型ワクチンの使用効果を調べ、大型の家禽養殖企業での免疫作業を調整していく」としています。