イギリス軍当局は14日、「イラク南部のバスラ州が13日、バスラ駐留イギリス軍との全ての協力関係を解消することを発表した」と確認しました。
バスラ駐留イギリス軍が数名のイラク少年を殴打する映像が明るみになり、これを受けて、バスラ州当局はこの決定を下しました。バスラ州政府は声明を発表し、「今後、新たな通知を出すまで、バスラ州の全ての政府機関はイギリス軍との協力を一切停止する」としています。
イギリスの新聞『ニュース・オブ・ザワールド』は12日、イラク駐留イギリス軍がイラクの少年を殴打した事件を写真つきで報道し、カタールの衛星テレビ・アルジャジーラもこの事件に関する映像を放送しました。
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