OPEC・石油輸出国機構のアハマド議長は18日ウィーンで「世界の原油市場を安定させるため、OPECは日産枠を引き上げるべきである」と述べました。
アハマド議長は19日の閣僚級会議の開催に先立って、「北半球は冬季の暖房需要期にまもなく入り、また大型ハリケーン『カトリーナ』によりメキシコ湾岸の原油採掘精製施設が被害を受けたため、原油の公式日産枠の引き上げは必要である」と強調しました。