イラク政府は先月28日声明を発表し、「イスラム教シーア派の重要な聖地「アスカリ聖廟」の爆破事件以降、イラクでは宗派抗争が急激に拡大している。これまで、379人が死亡し、458人が負傷した」と明らかにしました。同時に、この声明は、一部のメディアによる死亡者数が1300人以上に上ったという報道を否定しました。
当日、アメリカのブッシュ大統領は、イラクの宗派抗争について「イラクでは、内戦が勃発することはない」と明らかにしました。また、ブッシュ大統領はこのほど、シーア派、スンニ派やクルド人の指導者とそれぞれ電話会談を行いました。これらの指導者はみんな宗派抗争を終わらせ、団結を維持する態度を示しています。
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